どーも、
先日の記事の伸び具合がおそろしくなってきた今日このごろです。見返すとこう書けばよかったのかなと語彙力のなさを痛感してます。
さてさて、嵐さんのuntitledツアーも無事終了しましたね。私は12月の名古屋公演にお邪魔しました。そこでの私的感想です。
いつも関西ばっかり書いてるのにすみません、どうしても文字にして残しておきたかったコンサートでした。お付き合いいただけると嬉しいです。
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嵐の恒例となったコンピュータによって制御されるペンライト。
OP、制御されたことによって真っ赤に染まるドーム、「untitled」の文字が映し出され。
赤のペンライトが一斉に緑に変化。流れ出した曲はアルバムの1曲目に収録されている「Green Light」
アルバムの1曲目に収録されてる曲からはじまるのとても気持ち上がりません?とても好きだなあ。
そうこうしてると、「I'll be there」
イントロと同時にキレイな横顔の相葉くんのどアップが大きすぎるモニターに。
いやもう意味わからんぐらい大きい(笑)
「Atack it! これも久々に聞いたなあ、
国立楽しかったなあ( ; ; )
そして数曲やって、繋ぎの映像へ。
忘れてしまったけど、ニュアンスは 海の映像で人が出会うことについてのポエムが嵐さんの声で読まれていく感じ。
そして流れてきた 「UB」
わたしが楽しみにしていた1曲、二宮相葉のユニット曲。青のニットにジーンズ、お揃いコーデで上手下手にそれぞれ登場。歌いながらセンターへ向かってきて、センターで出逢った2人は絡み合うようななんとも言葉にできないダンスをするんですよね…。UBはユニットバスの略らしいが、不思議とにのあいに重ねることができるじゃないですか。
「でも考えたら、君はいつだって 熱いシャワーで みんなをほら 包んでる」
相葉くんはあの笑顔で、嵐を包んできたじゃないですか…それをずっと隣で見てきたにのちゃんだからこそ。
「いや君こそが 大きな心さ 小さなこと 水に流してくれる」
"いや" って一度否定するところ相葉くんっぽいですよね。
総じてめちゃめちゃにのあいやん!!!( ;∀;)
みなさんそうだとおもうんですけどこれ考えれば考えるほど、にのあいってわからない。にのあいとはなんなの…っていう哲学にぶつかりますよねわかります。2人のことは自分たちだけがわかってたらいいんだよ、いいでしょふふふって笑ってるにのちゃんの笑みが見えます…くそぉ…。
先に嵐入りが決定したにのちゃんをみて、ジャニーさんが「ずっと隣にいたのに相葉かわいそうじゃん」という一言で嵐入りが認められた(諸説あり)相葉くんですよ…そんな2人が30半ばのいい大人になって、2人でやりたいことがあってこの曲を選びましたと言って、恋人つなぎした手を上にあげて「We are one」って歌うんですよ、泣くよね。
そしてその手を離して、お互い違う道を歩き始める2人。最後振り返って、大きく手を振り合うにのあいちゃん。きっとわたしは相葉くんに背中向けた瞬間にふわっと笑ったにのちゃんの優しい笑顔、忘れないとおもう。
そしてユニ曲が続き、再び映像へ。
「…生まれて来たことに意味があるとしたら それはあなたと出会えたこと。僕は何ができているかな。あなたの前ではちっぽけな人間になってしまうんだ。それでも小さな力を振り絞ってあなたを守るよ。」
UB前の映像で出会い、そして大切な人になった。
次にはじまる曲は つなぐ
"心配ならいらないよ、守り抜くから 何があっても。"
映像と歌詞がリンクしてて鳥肌立った、全部繋がってたんだよ。
MCを挟み後半戦は Sugarから。めちゃめちゃ好きなんですよね〜。康二くんたちにやってほしいな♪
そしてまたまた映像が。
「…別れは突然やってきた。あのときこうしていればもっとできることがあったのかも。…見たい景色があった。一緒に過ごしたかった。…どれだけ後悔しても過去には戻れない。…今もまだ貴方が去ったこの場所から、動けずにいる。」
大切な人との別れがやってきてしまった。流れてきた曲は Play
"止めどなく流れる時間 ひとり置き去りにされたようで… 二度と取り戻せない でもきっと新たな出逢い 繰り返して 必ず歩き出せる…そう でもまだ 心は止まったまま"
このときわたしの頭のなかに浮かんだ人のことを考えると泣きそうになってしまって。でも必ず歩き出せるから、というかもう歩き出してるから。少しだけ思い出させてください。"そんなこともあったね" と言えるように。
そして、ピカダブやハダシやら懐かしい曲が続々と。A・RA・SHI から最後の映像が。
「随分と長く歩いてきた。決してまっすぐな道ではなかったけれど。…この先にはどんな未来が待っているのだろう。まだ旅は続いている」
Song for you
アルバムで聴いたとき、この10分超えの組曲をどう表現するんだろうとドキドキして。智くんのアカペラからはじまる、嵐の過去、現在、未来。
ペンライトが制御され、綺麗な海を想像させるような水色一色に。
"聞き慣れないネーミング 突然乗り込んだクルーザー…大海原を進め just gotta do it…続編(はなし)はこれから"
ハワイの沖合いのクルーザーの上でデビュー発表された5人の話は続いていく。
そしてペンライトは都会の灯りのようにキラキラし始める。
"見上げる無数のバルーンが 都会の夜空を駆けていく"
10周年を迎えた 国立競技場でのコンサート。無数のバルーンが都会の中へ。あの景色はとてもとても綺麗だった。
"そしてもう一度 降り立ったこの楽園(しま)で 思い出したよ 僕らに刻まれた ただ1つ変わらない合言葉"
15周年、もう一度あのハワイでのLive。
そして今。
" 振り返れば くねりながら ずっと続く足跡
途切れずに 誰も離れずに
今日まで僕らが辿った季節 "
デビューの頃、5人中3人が辞めたいと思っていた。10周年を目前に、どうなっていくのか不安で辞めたいと思っていたメンバーが1人。5人で乗り越え、ここまで誰も離れずに 走り続けてきてくれてありがとう。
" どこまでも どこまでも 旅は続いていく
大海原に描いた夢を 君に見せるその時まで
これからも僕ららしく 笑って "
" 新しいNovelの 真っ白なページに
どんな希望を どんな自由を
僕らは書き記していくのだろう
限りないときの向こうへ 連れていくよ
This song for you "
この完璧な曲の後に流れてくるのはアルバムのリード曲、「未完」
" いま夢の先の未来 後ろなんて見ない
ただそう前だけしか見ない 目の前は誰もいない
その未来自分次第 "
そう、あんなに完璧だった組曲を終えても まだ嵐は「未完」らしい。
*
すべての演出が繋がっていて ひとつの物語になっていて ひとつのショーを観たような。
言葉にできないぐらい、なんと言えばいいのかわからないぐらい凄かった。
止まることのできない道を、走り続ける。
20周年に向けて。