君が進む行先は・・・

向井康二と西村拓哉を中心に、幅広いジャニヲタやってます

少年たち To be!

 

今回の少年たちTo be!を見ての

ひとりのヲタクの考えです。

台詞は私の書いたメモと皆さんのレポを結集させてもらいました。

だからちょっとあやふやなところあると思うけど。

 

 

 

1.オープニング

塀の中で苦悩する少年たち。

この状況を打開するため、「「脱獄しよう」」

ジェシー「50年後だ。50年後に必ず」

「「また会おう」」

 

♪Fire Storm

青のつなぎを着た康二くん。囚人番号は52。

「戻れない道を行く 今」

ピンスポが康二くんにあたって、

ソロパートキターーーっ!!( ゚Д゚)

 

2.脱獄後の少年たち  ♪The Night in New York

ジェシーと岩本以外は脱獄に成功する。

京本「新しい暮らしが始まるときに、不安と希望が同時についてくるのは囚人であろうがなかろうが誰だって同じはずだ。囲われた中で一生を過ごす鳥なんていない。これからは誰も餌を与えてはくれない。脱獄、これが僕たちの新しいはじまりだ。」

  

3.刑務所の中 対立  ♪Rival

4.それぞれの事情  ♪僕に聞くのかい?

5.刑務所にあった手紙  ♪約束の歌

 

6.告白

脱獄後、外の世界に絶望する少年たち。

渡辺「これじゃどっちが刑務所かわかんねぇよ。塀の中に未来がなくて、塀の外に未来がある?未来なんてないじゃないか。」

深澤「俺たちにだって未来はあるはずだ!!」

 

目黒「幼いころに描いたカラフルな景色。そんな未来を俺は目指す。一色ずつ色を塗りつぶしながら、俺は自分が見たい景色を作り上げる。」

 

康二「小さい頃はやんちゃやった。自分のやりたいように生きてきた。でも、歳いくうちに周りのことばっか気にしてしまう。身体だけが大きくなって、いつの間にこんなに小さい人間になったんやろ。俺っていったい何なんやろう。」

深澤「康二、ちっちゃくなったんじゃないよ。変わったんだ。康二を見てると自然に笑顔になれる。それがお前の良さなんだ。」

康二「そうかなあ。でも、自分がなんかして人が笑ってくれると最高な気分や。」

 

♪嗚呼思春期

 

7.答え

ジェシーが監獄内で手紙を見つける。

そこに書いてあった内容が、2人が監獄で探していた答えだ。

 

8.若者の苦悩

ラウール、ソロダンス。

ラウ「子供は大人になれるけど、大人は子供に戻れない。俺は今、子供から大人になろうとしている。分からないことのほうが多いけど、今しかできないことを噛みしめていかなくちゃいけない。それでも前に進まなきゃいけないんだ。」

 

9.叫び  ♪あいつのぶんも生きる

康二「俺はどこにいようが何をしようが変わらへん。今もこれからもずっと笑って過ごしてやる。ずっと前に向かって。」

 

岩本「俺たちが何をするかではないんだ。俺たちの存在、それ自体が未来を作るんだ。そこに ”To do” なんてものは必要ない。 "To be" ”そこにあること” それが俺たちのすべてだ。」

 

10.五十年後の「少年たち」

康二じいちゃんこと、こじぞうはこーちと登場。

他「あれは、こー「ち」「じ」じゃ!!」

高地&康二「「はぁーーーい!!」」

高地「何を言っておる、いまのはわしじゃ」

康二「いーや!今のはわしじゃ!」

高地「もう一回聞いてみよう」

康二「わんもあたーいむっ♪」

他「あれは、こー「ち」「じ」!!」

高地&康二「「はぁぁーーいい!!」」

 

高地「俺のサッカーみせてやるよ!」

康二「俺、サッカーできへん…」

高地くんのサッカーボールをバレーボールのレシーブで返す康二くん(笑)

 

個性豊かなじいちゃんたちが揃ったところで(若干婦人が1名)

 ♪俺たちは上等

若返りの風呂にも入って、桶ダンスをして、

懐かしむおじいちゃん達15人。

 

「そういえば、わしらはどうして集まったんじゃ?」

「答え合わせだ、人生の答え合わせ。」

「で、どうだった?」

「どうもこうもないわ。」

「答え合わせなんてする必要なかった」

「若者が導き出した答えに間違いなんてないからな」

「ほんとうにここじゃいろいろあった」

「はじめて信じられる仲間と絆ができた」

「どれもかけがえのない思い出じゃ」

「ここが、この刑務所がわしらの青春だ」

「もうここに来ることはないだろう」

 

「そういえば今日手紙を書いてきてくれた人がいるんじゃな?」

日替わりでメンバーへ、お互いのグループへ、ファンへお手紙。

自分が入った日は目黒くん。

みんなへ

今日はいつも応援してくれて、支えてくれる仲間に手紙を書きました。

俺は誰にも見せたことのない「夢ノート」というものを持っています。

そこには自分に限界を作らないよう、叶いそうな目標ではなく、

あえて叶わなそうな遠い夢を書いてきました。

「少クラでマイクを持ちたい」「モデルのお仕事をしたい」

「メインでドラマに出たい」「東京ドームでコンサートしたい」

「デビューしたい」

絶対に無理だと思っていた夢がぜんぶ叶おうとしています。

書いた夢の下にどうしたら叶うのかを書いて、叶ったら丸を書いて。

丸を書く時にいつも思うのは「どうしてこの夢が叶ったんだろう」です。

その時にいつも思い浮かべるのはファンのみんなです。

本当に本当にありがとう

ってどうやって伝えればいいのかわからないぐらい

強く強く感謝の思いが溢れてきます。

俺が端っこの後ろのほうから少しずつ前に出てこれて、

少しずつ応援してくれる人が増えていって、

そんなみんなに俺ができることは何か。

もっと見る機会を増やして、みんなの人生にいろんなことがあったとき、

少しでも和らいだり、生きる糧になったり、

みんなを綺麗にかわいくさせたり、少しでもみんなの人生や生活に影響を与えられたらなって思うのでこの仕事を続けています。

みんなを喜ばせたい、褒められたい、この気持ちがあるから頑張れます。

このステージにいるみんなもきっとそういう気持ちがあるから

ステージに立ち続けてこれたのだと思います。

同じ想いを持っていると感じられるからこそ、メンバーみんなで同じ方向を向いて、グループが大きくなるには、グループのために頑張ることができます。

ここにいるみんな、遠くから応援してくれるみんな、

俺たちに関わってくれるファンの皆さん全員が俺たちの仲間です。

俺、康二、ラウールが加入する前からSnowManを応援してたファンの皆さんの温かい声も届いています。

とても心強いし、嬉しいです。

皆さんの大好きなSnowMan、俺ら3人も大好きです。

そして、今日の夜。あ、昨日の夜、

また夢ノートに簡単には叶わない夢を書きました。

「誰もが知ってる国民的なグループになる」

叶うことが難しい夢ノート、今絶対に叶うノートになったので

楽しみにしていてください。

この夢をみんなでかなえたい、14人の仲間と全国にいる最強の仲間たち

いつもありがとう、これからもずっとよろしくね。

 

P.S.

僕は整形していません。

この前「どこで整形したのか教えてください」と話しかけられました。

まあ、それはかっこよくなったという誉め言葉ということにします。

ありがとうございます。

 

目黒蓮より。

 

 

「どうやら、誰も間違った人生を歩んでこなかったようだね」

「そうだ、俺たちは塀の中でこんな手紙を見つけたんだ。みんなも見てくれ。これはきっと俺たちの過去であり、未来だ。」

 

エンドロール、SixTONESSnowManの名前。

企画、演出、ジャニー喜多川の名前の後に流れるのは

ジャニーさんの言葉。

 

人間作りは難しいと思う 僕は失敗はないと思いますよ

どの子だってみんな人間の美しさとか

あるんですよね、それ相応に

若い子はこれからどんどん伸びていくのは

やっぱり大事にしないといけないと思う

タレントとして育ってるけど

人間としてまず育てないと

僕はやりますよ 絶対に

死ぬ前にちゃんとやります

若い子をね、築き上げなきゃ

その先に 光があるんですよ

 

その言葉の後ろには、ステージ衣装を着た

SnowManSixTONESが立つ。

 

 

そして、1幕が終了。

 2幕はSHOWTIME。

 

 

 

 

「脱獄」

これを見事に、「Jrからの卒業」と掛けた。

 

脱獄に成功した少年たちは、外の世界へ希望を探す。

同時に誰も助けてくれない、外の世界でもがき苦しむ。

脱獄をせず、塀の中に残った2人は何かを探している。

 

Jrを卒業するには、

デビューという輝かしい世界が待っていて。

今までできなかったことができるようになる。

自分たちのCDが発売される。カラオケで歌うことができる。

お仕事の幅が広がる。世間に知ってもらえる。

希望は広がるばかりだ。

 

だけど、外の世界はあまりにも無情で厳しい。

自分たちの足で歩き続けなきゃいけない。

そこには大きな罠があるかもしれない。

 

デビューする未来は、明るいのだろうか。

何を道しるべに、外の世界を進めばいいのだろう。

もしかしたら、「Jr」という監獄に残ったほうが良かったのか。

道しるべを見つけてから、塀の外に出たほうがいいのか。

 

だけど、脱獄を決めた少年たちは生きていかなきゃいけない。

だって約束したから。

50年後にまた会おうと。

なんとか歯を食いしばって生きていく。

 

 

そして、少年たちは50年後、個性的なおじいちゃんになって

約束を果たした。

なんで50年後にまた会おうと約束したんだっけ。

答え合わせをするためだ。

50年経って、

脱獄したのは、塀の中に残ったのは、

果たして正解だったのか。

 

 

…正解だったみたい。

若いころの判断に正解はないと気づけたから。

だから、脱獄してよかったんだ。

脱獄せずに塀の中に残った2人も、道しるべを見つけたからよかったんだ。

「誰も、間違った人生を歩んでこなかったみたいだね」

50年後にまた会おう、という約束があったから

それに向かって生きることができたんだ。

だからだれも間違った人生なんて歩んでこなかったんだよ。

 

 

「この刑務所が俺たちの青春だ」

康二くんにとっても、

そして、SnowManSixTONESにとっても

長年演じてきた「少年たち」は絆を深めた、青春そのものだった。 

もちろん、今回から参加した目黒、ラウールの2人にとっても

青春の1ページに少年たちが加わっただろうしね。

 

少年たちは舞台を通して、Jrという青春を駆け抜けたんだ。

 

 

康二くんに関しては、関西時代から少年たちはいろんな役をこなした。

日記をもらう新人役、青房のひとり、看守長に反抗する優しい看守、

青房リーダーを2年、そして 看守長。

最後は、また青房のひとりに。

 

…すごいよね、ゴイゴイスーよね。

ここまで、少年たちの主要キャストを網羅した人って、

康二くんしかいないんじゃないかな。

 

 

新入りの康二くんをDVDで見た、幼くてかわいい(笑)

ジャニーズWESTがデビューしてから初めての少年たち、

康二と大吾は必死で、

見に行くたびに、つかむ胸ぐらが赤くなって傷が大きくなっていた。

荒削りだったけど、あの熱い夏を超えるのはまだ見ていない。

青房リーダー2年目は、Anotherと合体してたから同じ房に弟がいてた。

必死に弟とダイゴを守る姿は優しい康二くんそのものでかっこよかった。

そして、看守長。

看守長とわかった瞬間、心優しすぎる康二くんにできるん?

なんて思ってたけど、そんな心配いらんかったね。

めちゃめちゃ怖かった。

怖くて、悪いのに、どこか寂しさを感じるような看守長で。

最後に花道を歩いていく看守長には胸がきゅーっとなったのを覚えてる。

今年はまた、青房。

あまりキャラクターの設定を考えることはできなかったけど、

今までの集大成を見ることができた。

 

康二くんは、

普通の子たちにとって青春となる大切な夏休みを

少年たちという舞台に捧げ続けたということだ。

 

 

Jrという、ある意味 監獄で

いろんな大切なものを学んで、経験を積んで、

大きくなって 東京へ。

 

 

1幕の最後、舞台に文字が映された。

そして、少年たちは大人になり

SixTONES と SnowMan として

未来へ羽ばたく

 

第2章へ

 

 

さあ、SnowManSixTONES

デビューという 第2章へ。

 

50年後、笑って振り返るために。

 

 

 

 

 

少年たち To be!

日生劇場 2019.9.7-28 全34公演