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向井康二と西村拓哉を中心に、幅広いジャニヲタやってます

滝沢歌舞伎と康二くんとの思い出 - 滝沢歌舞伎ZERO FINAL -

正直ここ1−2年はそこまで思い入れもなく、
昨年外れたときもまあいいか。と思っていたもんだ。

それでも、最後だと思うと
ひらりと桜もWITH  LOVEももう聞けないんだな。と思ってしまうもの。

FINALをこの目で見た感想は、
「康二くん、たくましくなったな。強くなったなあ。」

 

関西Jrの頃から6年。
私が見てきた滝沢歌舞伎と康二くんとの思い出を綴っておきます。

 

***

 

2018年。御園座公演に関西Jrとして参加。
既に関西Jrのトップにいた康二くんにとって、久しぶりにバックでのお仕事。

常に1列目にいる康二くんを見ていた私にとって、
必死に喰らい付いていく康二くんが心配で、新鮮で。

個性のあるダンスが目立たないように踊っていることに気づき、
セグウェイうまく乗れるかな、噛まないで言えるかな、腹筋太鼓は背中に傷があって痛そうやな
と、もうとにかくとにかく心配で。

でも、入所時にジャニーさんに紹介してもらったスター滝沢くんと大好きな健くんと
一緒にいる時間が幸せそうで、楽しそうだった。

期間中は康二くんのお誕生日もあって、
LOVEで健くんに必死にアピールしてファンサもらってる姿を見守ったり、
ステフォを売り切れにさせるために頑張ったり...笑

もうとにかく心配だったけど、これが今につながっている。
丈くんと大橋とリチャと誠也くんと正門と、
6人で関西Jrの代表として頑張ってるあの期間が大好きだった。

 

2019年。
帝国ホテルでの発表会見時は関西Jrとして参加するはずだったのに、
開幕時にはSnowManとして参加していた。

今、この年の滝沢歌舞伎のブログは公開していないことに気付いた。
下書きに書きかけのものが残ってた。

なにわ男子ができた秋、何かを感じたクリパ、お別れのあけおめを越えて、
南座で初めてSnowManの康二くんを見た日、3階席から見えた景色をよく覚えている。

私は緊張で手が冷たくなって震えて、顔が真っ青になって気分も悪くなって、隣にいた母がもう見るのやめる?っていうぐらい体調悪くなって、もう逃げたかった。
幕が上がって、康二くんを見た瞬間からずっと泣いていた。

2回目は少し落ち着いていたが、
後ろに座っていた人が通路にカバンの紐がはみ出ていたことをスタッフさんに指摘された後、「3人の誰かが来たら足引っかけようかなwww」と笑っているのを聞いた。
この通路を康二くんが歩くことを知っていた私は、ほんとにほんとに怖かった。
なんで康二くんも私もこんなに怖い思いをしなきゃいけないんだろう。と思った。

新橋演舞場でラウールが合流し、9人のSnowManを見て、
もう戻れないことを嫌ほど突きつけられた。
でも、康二くんから離れられなかった。僕のファンはどこでも着いてきてくれるはず、と信じてくれる康二くんから離れるわけにはいかなかった。

 

2020年。
コロナの影響で映画での観劇。

 

2021年。
デビューして初めて、康二くんを見た。
コロナでいろんなことが中止になって、もう康二くんに会えないかと思ってた。

それでも御園座ではお誕生日をお祝いできた。
2018年はお祝いしてもらえなかったけれど、
2021年、同じ場所でメインとして帰ってきた康二くんを誇りに思った。

2022年。
初めて、新橋演舞場に行けなかった。
Feel the light,Lovelyをこの目で見ることができなかったのは、少し後悔してる。

 

2023年。
ここで冒頭の感想に戻る。
正直これまでと比べるとチープさも感じなくはないけど、
いつもの曲も、最後だと思うと感慨深くなる。

五条大橋で3人が苦しみながら葛藤しながら6人の待つ橋の上に上がる瞬間は、あの頃の感情を思い出した。

だけど、康二くんがセンターで踊れば照明はオレンジになる。
ひらりと桜も、腹筋太鼓も、生化粧も、花鳥風月も、組曲も、
WITHLOVEもLOVEも、余裕が少しあって自分のものにしてる。

もう、あの頃の面影はない。そして、心配して見ていたあの頃の気持ちもない。

強くなった。たくましくなった。

康二くんもわたしも。

 

***

 

2018年から私が見てきた滝沢歌舞伎と康二くんとの思い出も終わり。

しんどいこともあったけど、
滝沢歌舞伎でしか見れないだろう康二くんの新しい表情をこの目でたくさん見れて嬉しかった。
そして、楽しかった。


滝沢歌舞伎 大千穐楽おめでとうございます。
またどこかで。

 

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2023.4.30